ダイモン、JALUXとの月面輸送ボックス開発に係る業務委託契約を締結

〜航空会社として世界初となる月面輸送サービス「ARGO PROJECT」向け月面輸送ボックス「Möbius Ark」の開発を開始〜
株式会社ダイモン(東京都新宿区、代表取締役:中島 紳一郎、以下 ダイモン)は、株式会社 JALUX(東京都港区、代表取締役社長:河西 敏章、以下 JALUX)と、月面輸送用ボックス及び部材の開発に関する業務委託契約を締結いたしました。
本契約により、ダイモンはJALUXと日本航空株式会社が推進する航空会社として世界初(※JALUX調べ、2026年5月時点)の月面輸送サービス「ARGO PROJECT」に向けた専用の月面輸送ボックス「Möbius Ark(メビウス・アーク)」の開発を本格的に開始いたします。本ボックスは、株式会社ispaceの月面着陸船(ランダー)に搭載される予定です。
■ 契約の背景と目的
ダイモンは、これまで自社開発の超小型・高強度無人月面単車「YAOKI」及びその輸送・放出システムの実績を積み重ね宇宙空間における高度な設計開発ノウハウを蓄積してまいりました。
一方、JALUXは、2026年5月26日付で株式会社ispaceとの間で「ペイロードサービス契約」を締結し、月面への民間貨物輸送という新たなフロンティアへの挑戦を開始いたしました。
月面という過酷な環境からお客さまの搭載品の安全性を確保するためには、宇宙空間における精密な設計開発が不可欠となります。
そこでダイモンは、これまでに培った独自の技術やノウハウを本プロジェクトへ活かすべく、JALUXより専用輸送ボックス「Möbius Ark」の開発を受託いたしました。今後は両社の強みを融合し、ミッション遂行に向けた協力体制を構築してまいります。
■ 今後の開発ロードマップ(予定)
本プロジェクトでは、2段階のフェーズに分けて段階的な開発を実施します。
● 第1フェーズ:エンジニアリングモデル(EM)の開発・製造
期間:2026年8月〜2027年1月末
各種環境試験(振動試験・衝撃試験など)を通じ、月面輸送に向けた要求仕様を満たすシステム設計の妥当性を検証するためのモデルを製造します。
● 第2フェーズ:フライトモデル(FM)の開発・製造
期間:2027年2月〜2027年12月末
試験をクリアした設計に基づき、実際に月面へ輸送される実機(フライトモデル)の製造および認定試験を実施し、打上げに向けた準備を完了します。

Credit: 株式会社JALUX / 日本航空株式会社
■ 今後の展望
ダイモンとJALUXは、「Möbius Ark」の開発を通じて、人々の想いや文化を月へと届ける「ARGO PROJECT」を推進してまいります。本プロジェクトの実践により、将来的な月面輸送インフラの構築への大きな一歩を踏み出すとともに、未来へ文化を継承するミッションを通し、宇宙輸送がより身近になる社会の実現を目指します。
■ 各社概要
株式会社JALUX
URL:https://www.jalux.com/
株式会社ダイモン
URL:https://dymon.co.jp/
代表者:代表取締役社長 中島 紳一郎
事業内容:月面探査事業/月輸送コンテナ事業/地上点検ロボット事業
資本金:9,050万円
住所:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3丁目17-20
本件に関するお問い合わせ:https://dymon.co.jp/contact/other/
執筆者プロフィール
- 広報・マーケティング担当
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