操縦体験イベント「YAOKI月面探査ミッション」イベントレポート

9月18〜26日の8日間、東京・池袋のサンシャイン60展望台にて、月面探査車「YAOKI」の操縦体験イベント「YAOKI月面探査ミッション」を開催しました。約900名の方々にYAOKIの操縦をマスターしていただき、認定証を授与させていただきました。これだけ多くの方々が操縦法を知っている月面探査車はおそらく世界に一つだけでしょう。イベントの様子をレポートいたします。

イベント概要

タイトルYAOKI月面探査ミッション
日 時2021年9月18日(土)〜26日(日) 12:00〜20:00
場 所SKY CIRCUS サンシャイン60展望台
(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F )
料金展望台の入場料のみ
展望台入場料大人1,200円、学生(高校・大学・専門学校)900円、こども(小・中学生)600円、
幼児(4才以上)300円、年間パスポート一律3,600円 ※VR料金は別途必要です。
内容・2022年に民間企業で世界初の月面探査をする月面探査車「YAOKI」を操縦体験
・月面を模した砂地で、月面探査ミッションに挑戦
・ミッション参加者には「認定証」や「YAOKIオリジナルグッズ」をプレゼント
・今後の月面開発について知れるパネル展示
・お手持ちのカメラで月面探査車YAOKIとの写真撮影を楽しめるコーナー

イベントの様子

YAOKI月面探査ミッション

展望台にお越しいただいた多くのお客様にミッションに参加いただき、YAOKIの操縦を体験していただきました。子供から大人まで、参加者全員にYAOKIの操縦をマスターしていただき、認定証を授与させていただきました。

MISSION1は「YAOKIの操縦をマスターせよ!」。ほとんどの方が1分もしないうちにYAOKIを自由に操縦できるようになりました。中には高度なテクニックに挑戦する方もいらっしゃいました。

ミッションをクリアしていただいた方に、YAOKIの認定証を授与させていただきました。

ダジックアース

ダジックアース」という、直径2mの月のバルーンを展示しました。ダジックアースは、京都大学大学院理学研究科の地球惑星科学輻合部可視化グループによるプロジェクトで、バルーン型のスクリーンにプロジェクターで月や惑星の映像を映し出すことができるものです。
夜になると綺麗な月が映し出され、多くの方々に写真撮影を楽しんでいただけました。

パネル展示

YAOKIの特大イメージ写真や、今後の月面開発について理解を深めることが出来る解説パネル等を展示しました。多くの方々にYAOKIの挑戦を知っていただくことができました。

素晴らしい夜景と、そして月

展望台から眺めることができる素晴らしい夜景、そして中秋の名月。美しい月を眺めながら、これから月への挑戦が始まっていくことを感じていただけたのではないかと思います。

参加者の声

今回のイベントを通して、YAOKIメンバー一同、本当に多くの皆様と交流させていただくことができました。そして多くの方々にYAOKIの挑戦を知っていただき、今後の月面開発への関心を高めていただくことができました。温かい応援のお言葉もいただき本当にありがとうございました。イベント中、参加者の方々からいただいたコメントをいくつかご紹介いたします。

  • え!?来年、月に行くんですか!?すごい!!
  • こんなに小さな探査車、なんだかかわいいですね。
  • 民間の企業がやるんですね!すごい!応援してます!
  • 「七転び八起きのYAOKI」良いですね!
  • 動きとか形とか、小さいけどすごくよく考えて作られているんですね。
  • 来年が楽しみですね!
  • 月に行ったらライブ中継しますか?見たいです!

Twitterでの投稿をご紹介

https://twitter.com/AyamiCosmo/status/1440960206611963905
https://twitter.com/Be_GreenHand/status/1440259346093379596

みんなのYAOKIで月を走ります!

イベントにお越しいただいた皆様ありがとうございました。

私たちはまだ小さなチームですが、今回新たに約900名のYAOKI操縦士と出会うことができました。

この小さなYAOKIに大きな夢を乗せて、来年、月へ送ります。

その時はぜひ一緒に、YAOKIの目線で月の大地を走りましょう。楽しみにしていてくださいね。

執筆者プロフィール

伊藤 真之
伊藤 真之広報・マーケティング担当
IT業界出身のマーケター。マーケティングのスペシャリストとして独立後、2021年2月からProject YAOKIの広報・マーケティングを担当しております。中島さんとの出会いはABLab。