月面探査車YAOKIの打上げ前の最終確認試験を完了

ダイモンは、Intuitive Machinesの試験所にて、YAOKIの打上げ前の最終確認試験を無事に完了したことを報告いたします。

「YAOKI」は株式会社ダイモンが設計・開発した月面探査ローバーであり、着陸後のミッションはヒューストンから遠隔操作されます。この運用のためのミッションコントロールシステムは、 2025年2月10日に提携を発表したJAOPSによって開発・実装されました。

今回の試験では、YAOKIの初動チェック、デプロイヤーの展開、画像の撮影、そして月面での初走行までの一連の手順を確認しました。さらに、JAOPSのミッションコントロールセンター(MCC)とIntuitive Machinesの地上およびランダーシステム、月面探査車YAOKIの間で、全てのテレコマンドとテレメトリーデータが正しく送受信されることを確認しました。

左:ダイモンCEO 中島 紳一郎 右:JAOPSエンジニア Louis Burtz 

SpaceXと連携しながら、Intuitive Machinesの2回目のミッション(IM-2)は現地時間2月26日からの数日間での打上げを目標としています。

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